一度は行きたい道後温泉

道後温泉日本三古湯のひとつとして有名ですね。全国でも屈指の温泉地です。温泉ツアーも多く組まれる一度は行きたい温泉地で、愛媛県松山市(旧国伊予国)にあります。

道後温泉は1905年に夏目漱石の小説「坊っちゃん」の作中に描かれ、以後毎年多くのファンが訪れる名所としても有名です。他に大きな観光名所の少ない愛媛県では道後温泉が代表的観光地と評価されていて道後温泉旅館共同組合の申請で地域団体商標(地域ブランド)に認定されています。

道後温泉ツアーでは必ず説明される内容ですが、道後温泉は古代から続く古い歴史の温泉で、古名をにきたつ「煮える湯の津」と言うそうです。道後温泉周辺は温泉群「湯群」と呼ばれ由来の元になっています。松山市は旧国名「伊予国=いよのくに」と呼びますが「湯国=ゆのくに」と近いですね。

温泉ファンが気になる道後温泉の泉質ですが、単純温泉で温度は42度〜51度程度が湧出しています。効能は神経痛やリウマチ、通風に効果がありますから効果を期待して訪れる方も多いですね。ツアーで訪れる方でも3回は入浴して欲しいですね。日常の疲れを癒し温泉の効果を体験するのも温泉ツアーの魅力です。普段は何度も湯船に入るのは辛いと思われるかもしれませんが道後温泉ツアーを堪能する意味でも試して頂きたいですね。


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冬に楽しめるスポット

四国の冬に楽しめるスポットとして、次の三つの入浴施設をご案内します。

・天然の湯あいあい温泉
・クアタラソさぬき津田
・道後温泉本館

天然の湯あいあい温泉は、徳島県にある温泉(日本では、地中から湧き出た温水や鉱水が、25℃以上の温度があるか、特定の成分を規定値以上含んでいることをいいます)施設です。

お風呂の種類が多いと評判で、ひょうたんの形をした露天風呂等があります。露天風呂では、夜空を眺めながらのんびりした時間を過ごせます。入浴料が安いので、気軽に利用することができるのです。

香川県にある人気の入浴施設クアタラソさぬき津田は、ミネラルタップリな海水露天風呂や寝湯、ミストサウナなどを楽しむことができます。ウォータースライダー付きのプールがあって、子供たちも大喜びです。

最寄駅から徒歩15分くらいですので、観光がてら手軽に利用できるでしょう。

愛媛県の道後温泉本館は、国の重要文化財に指定されている貴重な入浴施設です。趣が異なる「神の湯」と「霊の湯」の2種類の浴場があるのでしょうか。湯上りにお茶やお団子が楽しめるコースもあるので、そちらを利用されるのも良いと思います。